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こんばんは。
すっかりブログ放置の谷口です。
基礎工事も完了。
あとは家はづくりの一大イベント建前です。
そのために屋根下地の加工。
まずはタルキ。
桧の55ミリ角。
軒先の広小舞。
最近合板を広小舞兼用にしているのをよく見かけますが
どうなんでしょうね・・・
大工道23年の谷口は
杉の赤身(心材)を標準仕様としています。
何故かというと
樹脂成分が含まれていて腐りにくいからです。
触っても辺材(白太)と違いねっとりしてます。
だから樹脂成分がたっぷりな赤身(心材)は外部に適してます。
その逆で白太(心材)は室内に使用すると
調湿効果抜群と言われてます。
水分をよく吸い込むというこうとは
外部に適してないということなんです。
画像左は白太と赤身の混ざりの通称源平と言います。
源平を外部に使うと白太が腐ります。
白太を外部に使うのはダメ絶対!
木材を外部に使うときは皆様気をつけましょう。
おわり。